ひと手間で髪トラブル解消します。【毛髪診断士が解説】

ヘアブラシ

みなさん、ご自身の髪のトラブルといえば何がありますでしょうか。
トラブルはそれぞれ違ってくると思いますので、色々あるかとは思いますが、
今回は、

髪が絡まりやすくなった
抜け毛がひどくなってきた
髪にツヤやコシがなくなってきた
頭皮がかゆくなりやすい
髪のセットがうまくできない

などの症状を解決してくれる
【ヘアブラシ】について解説していきたいと思います。

ヘアブラシでできる事

髪をとかす女性
みなさんヘアブラシと聞けば髪をとかすものと考える方がほとんどだと思います。
もちろん間違ってはいないですが、一言でヘアブラシと言っても種類がたくさんあり、
様々な使い方で様々な効果を生み出すことのできる美髪アイテムとなっています。

それではブラシの種類と用途について種類別に解説していきます。

■クッションブラシ(パドルブラシ)

クッションブラシ

ブラシ部分の根元がクッションになっており、頭の形状に沿いやすく、
クッション性の高いブラシは、頭皮を傷つけることなく適度なタッチでマッサージすることが可能で
、地肌の血行を良くして艶やかな髪を育てることができます。
ブラッシングに向いているブラシとなります。

パドルブラシはクッションブラシよりも少し幅が大きく、
濡れた髪をとかす時に最適となっております。

■スケルトンブラシ

スケルトンブラシ

目が粗く穴が空いている事が特徴のスケルトンブラシです。
穴が空いている為、ドライヤーの熱を効果的に伝えることができ、弾力性もあり、髪の毛が絡まりにくいです。
小回りが利くサイズでグリップがにぎりやすく、ブローや男性のセットに適しています。

■ロールブラシ

ロールブラシ

ロール状の形状で細かいブラシがついている特徴です。
ドライヤーで乾かしながら使用し、カールやストレートなどのスタイリングをする用途に向いています。

毛質について

お次にヘアブラシには通常のピンだけではなく
「ナイロン」「豚毛」「猪毛」「木」の4種類の毛を使っているタイプがあります。
それぞれの効果を軽く記載させて頂きますので、
ヘアブラシ選びのご参考にしてみてください。

■【ナイロン】

主にスケルトンブラシやクッション・パドルブラシに使われています。
髪を乾かしながら使うことができブローしながら髪をおさえられるので、広がりをおさえたい剛毛の方にもおすすめです。
※髪が硬い方向き

■【猪毛】

主にクッション・パドルブラシ・ロールブラシに使われています。
硬くて弾力があるのが特徴で太くて硬い髪を、根元までしっかりブラッシングできます。

油分を含んでいて静電気防止にもなります。

■【豚毛】

主にクッション・パドルブラシ・ロールブラシに使われています。
猪毛と同じような用途で使われますが、豚毛のほうが少し毛質が柔らかく扱いやすいです。

油分を含んでいて静電気防止にもなります。

■【木】

主にクッション・パドルブラシに使われています。

硬くて丈夫なつくりで、毛量の多い方の頭皮もしっかりと刺激することが可能です。
頭皮マッサージなどスカルプケアに適しています。

おすすめの商品紹介

soin for hair ソワンフォーヘアー ラ・ブラッシュ (ヘアブラシ)

soin for hair ソワンフォーヘアー ラ・ブラッシュ (ヘアブラシ) 

ヘアスタイリング、寝癖直し、頭皮ケア、ボリュームアップに最適。
適度な頭皮マッサージと快適なツヤ出しブラッシングが楽しめます。

デンマンブラシ D4 定番ブラウン

デンマンブラシ D4 定番ブラウン

髪の毛を伸ばすための耐熱性に優れたブローブラシ。
適度に広がった9列のナイロンピンが髪の毛をとらえ、天然ゴムの台座による快適なテンションをもたらします。

まとめ

今回はブラシの特徴をメインにご紹介させて頂きました。
1点特に今ブラシは使っていないという方におすすめしたいのは、
【ブラッシング】になります。
髪を洗う前に1度髪の根本から優しくかきあげるように全体をブラッシングしてみてください。
これだけで髪、頭皮の状態が今と変わります。
是非一度お試しください。

また、別のタイミングでブラシについては詳しく解説していきたいと思います。