
あなたの洗濯物は大丈夫?

突然ですが、乾いたばかりのタオルが臭い!と気になったことがありませんか?
生乾きの臭いがするタオルは、「部屋干しに失敗」している可能性があります!
「防犯」「仕事時間」で、夜に洗濯をする家庭が増えているといいます。また、「花粉・黄砂などの環境問題」や「台風・梅雨季節」によって部屋干しの選択をしている方もいると思います。
ある洗濯洗剤メーカーの調査によると、40%以上の人が部屋干しの洗濯物の臭いが気になると回答しています。
では、どうすれば、部屋干しの生乾き臭を減らすことができるのでしょうか?
部屋干しの臭いの原因は?

- ■洗濯で落としきれなかった汚れ
- 汗や皮脂汚れが酸化し、体臭成分となります。部屋干しの肌着やTシャツが酸っぱく汗っぽい臭いのままなのは、汗と皮脂汚れが残っているからです。
- ■洗濯物に付着する雑菌
- 洗濯物に残った細かい汚れと水分によって雑菌が繁殖します。雑菌が繁殖する時に、代謝物として不快な臭いを出します。臭いの種類は、生臭いぞうきんの臭いに近くなります。
臭いを出さない洗濯のコツ
部屋干しの際に発生する臭いの原因は、「汗・皮脂汚れ」と「雑菌」でした。
つまり、洗濯をするときに汚れと雑菌をできるだけ少なくすれば、臭いが出にくくなります。

1. お風呂の残り湯だけで洗濯しない
残り湯を利用するのは「洗い」までにして、「すすぎ」はキレイな水道水でしっかりと汚れを残さないように、すすいでください。
2. 脱水時間は3分よりも長く設定
臭いを発生させる雑菌は、洗濯物に水分が残ると増えやすくなります。部屋干しを始める前に、衣類に含まれる水分をできるだけ少なくするために脱水時間を長く設定します。
3. 干す時は衣類同士の隙間が大切
隙間がないままで干してしまうと洗濯物が乾きにくくなり、雑菌が増えやすくなります。洗濯物の隙間をあけて干しましょう。Tシャツなどは、針金ハンガーよりも肩口に厚みのあるハンガーで干した方が空気が通りやすく早く乾きます。
4. 乾かす前にシュシュッと一吹き
消臭スプレーを使うタイミングは、臭いが付く前の部屋干しを始める時です。発生する生乾きの臭いを抑えながら、スッキリと乾かせます。
ほとんどの消臭スプレーは、化学的に臭いを押さえ込んでいるだけで臭いの元をなくすわけではありません。
洗濯物は、直接肌に触れるものです。
部屋干しで使用する消臭スプレーは、「無香料」で「臭いの元を取り去る」・「安心・安全」タイプを選んでください。
よくいただくご質問
- Q.白いTシャツに使っていると、スプレーが原因で黄ばみませんか?
- A.黄ばみは、主に服に残っている皮脂汚れ・洗剤の残りカスが酸素と結びつき酸化することが原因です。シュシュキッキの主成分は、精製水と鉱物ミネラルです。黄ばみを引き起こす酸化の原因となるものは入っていません。白物のTシャツにお使いいただいても消臭スプレーが原因で黄ばむことはありません。
- Q.敏感肌ですが、肌着やタオルに使って大丈夫?
- A.シュシュキッキには、アレルギーを引き起こしやすい化学物質は入っていません。精製水と天然鉱物由来のミネラルだけで作られた消臭スプレーです。安心して肌着やタオルにお使いいただけます。
- Q.衣類以外にも使いたいのですが・・・。
- A.衣類以外にも臭いが気になる所であれば、どこへでもお使いいただけます。トイレ・寝室・靴・ブーツ・車のシート・ベビーカーなど部屋干しの臭い対策以外にもたくさんの場所でお使いください。
※ただし、水に弱い革製品などは水ジミが残る場合があります。目立たない部分でテストを行った後のご利用をおすすめします。
部屋干し時短方法

部屋干しの自然乾燥の場合、完全に乾くまでに長い時間が必要です。
洗濯物を早く乾かすためには、「室温を上げる」「湿度を下げる」「風をあてる」などの対策が有効です。
電気代が気になりますが、エアコンや扇風機・サーキュレーターや除湿機などを使うと乾燥時間を大幅に短縮できます。
大量の洗濯物を部屋干しするときは、湿度対策も必要です。湿度対策として、窓を開けたり換気扇を回すなどタップリと水分を含んだ空気の抜け道を作るようにしましょう。
どうしても臭いがとれない場合は?
1. 40度以上の熱めのお湯で洗う
臭いが残っている洗濯物には、汚れが残っている場合が多くあります。40度以上の少し熱めのお湯で洗うと、汚れが繊維から離れやすくなり汚れ落ちが良くなります。
2. 皮脂汚れにはアルカリ性洗剤
皮脂汚れは、脂肪酸汚れと言われタンパク質の汚れに強いアルカリ性洗剤がおすすめです。洗う前にアルカリ性洗剤を溶かした洗面器などで浸け置きをすると皮脂汚れは落ちやすくなります。
3. 臭いの原因菌を煮洗いで殺菌
タオルなど臭いが付きやすいものを、ぐつぐつと煮ながら洗う方法を煮洗いと言います。ひどく臭いがする洗濯物には雑菌がいっぱいです。煮洗いは、お湯の熱によって菌をやっつけることができるので、除菌対策にもなります。煮洗い以外に熱めのお湯に酸素系漂白剤を溶かし、しばらく浸けて殺菌する方法もあります。
衣類の種類によっては、熱に弱い繊維が使われている場合があります。素材をよく確かめてから煮洗いを行ってください。




